【断熱等級がよくても床材によって体感温度は違います】

先日、もみの木カフェを開催した時に、
もみの木の床材とカラーフロアーの違いを体感していただきました。
床材の表面の温度は同じですが、
手で触れていただくと、カラーフロアーの方が
冷たく感じます。
ですから、
断熱等級は4だからって、快適とは限りません。
内装材の選択を誤ると、
せっかく断熱等級がよくても、不快になってしまいます。
人の感覚(体感)と、数字で表したものは違います。
カラーフロアーはベニヤ板にスライスしたつるつるの薄い床材を貼っています。
ですから、熱伝導率が高く、冬場は人の体温を奪っていきます。
足がとても冷たく感じるので、スリッパを履かないと過ごせません。
室温が20℃でも、足元が冷たいと体感温度は落ちていきます。
20℃の室温を25℃まで上げてやっと快適な空間になります。
夏は28℃の室温ですが、蒸し暑く感じます。
内装材が調湿出来ないので、湿度が高くなりすぎて起こる不快感です。
28℃で湿度が60%だとさらさらと快適です。
でも、湿度が80%をこえると、空気が重たくなってべたべたして
不快になります。
内装材を間違えると、このような結果になります。
でも、自然素材ならいいというものでもありませんね。
無垢材でも、表面がウレタン塗装だと意味がありません。
見た目は良くても、体感が良いわけではないです。
壁の内装材で、「調湿します」という材料も、
本当に調湿しているのかを調べる必要がありますね。
湿度を吸っても吐いてくれなかったり、
湿度さえはじいて吸ってくれない材料もあります。
もみの木の内装材は吸って、吐いてくれます。
冬の過乾燥の時期は水拭きすると、
とても心地いい空間になります。
優しい香りと、心地よい空気に包まれます。
だから、「たどり着いたのは もみの木」です。
柾目のもみの木ですよ。(^^)