【住宅の天井の高さとデザインの考えかた】

間取りは考えたことがあっても、
天井の高さなどは営業マンはあまり考えないと思います。
ハウスメーカーのコマーシャルでは、
最近になって、天井は高いほうがいいとか、
吹抜けがあるとか、
いいえ、低い方が落ち着くとかありますね。(^^)
ローコスト住宅になると、
そのようなことを考えて、図面に反映すると
コストが上がるので、すべての部屋が同じ天井の高さです。
2階はプライベートルームなので、
1階より全体を低くしたりします。
そのほうが、面積が減って安価になるからです。
天井を少し上げたり、
下げたりすると、部屋に入った間隔が単調でなくなって、
気分も変わります。
設計する側は色々考えてデザインします。
ただ天井を高くするだけでは、
落ち着かない空間になります。
広い部屋だと、少し高くするとバランスよくなりますが、
狭い部屋なのに、天井高をあげても、バランスが悪くなるだけです。
人は、天井が低い方が落ち着きます。
天井の高さを調整して設計するのは楽しいです。
昔は、エスカレートして、
折り上げ天井を3段造ったこともあります。
豪華には見えますが、やりすぎたかな?と、思ったこともあります。
部屋の大きさと高さのバランスを考えて、
デザインするのが大切です。
逆に廊下などは、あまり高くする必要はありません。
わざと低くすると、リビングに入った時に解放感があります。
全て同じにしてしまうと、
平坦に見えたり、広い部屋に入った時に妙に圧迫感があります。
天井の高さを変えたり、
貼る材料を変えたりすると、見栄えも良い部屋になります。
もみの木ハウスでは、
クロス(オガファーザー)ともみの木のバランスを考えてデザインします。
とても楽しい作業です。
変化をつけることで素敵な空間ができます。
壁もただクロスを貼るだけではなく、
もみの木も貼ったりします。
平坦にならないので、素敵な空間になりますよ。
自分がそこに住む気分になって、
内装材の貼り分けや、高さの変化などを考えます。
大工さんとあれやこれやと、話をして決めることもあります。(^^)
出来上がりを想像しながらデザインするのは
とても楽しい作業です。
家を造るということは、
住む人の幸せを造るということですから
楽しくないとダメですよね。(^^)